体を作っとこうね
まだまだ世の中、落ち着かないこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今の状況その他から、やや慎重に言葉を選びつつブログを書いていたのですが、なんだか堅苦しいことばっかり言う説教おばさんみたいになってしまいそうなので、深く考えるのをやめました。
思いついたことを思いつくまま、書いていこうと。
新型コロナウィルスの感染拡大は、まだしばらくはおさまりそうにありません。
最前線の現場の人たちは、ほんとーーーーに大変だと思います。
そして休業を余儀なくされてる人たちも、ほんとーーーーに大変。
幸い鍼灸院は医療の範囲になるので、休業要請対象外です。
それでも外出を促すわけにはいかないので、来てねとは言えないし、キャンセルも多くなって実はちょっと大変です。
今、世界中の偉い人たちがワクチンや治療薬の開発を必死に頑張ってる。
でも、実際にそれらが実用化されるには1年以上かかるだろうと言われています。
1年以上かかるとしても、新薬の開発、治験とか、これまでにないほど急ピッチにすすめられてるそうな。
薬って簡単に言うけど、実用化されるまでにはもんのすごい時間とお金がかかるわけです。
そして、たとえ薬ができても、それは魔法じゃない。
ワクチンを打てば、治療薬を飲めば、それで病気にかからない、病気が治る、そんなもんじゃぁありません。
これは今現在使われてる他の病気のワクチン、薬でもそうです。
なんか
「薬を飲めば病気が治る」
と思ってる人、結構いるんですけど、そんなことないです。
病気を治すのはあくまでも自身の体です。
薬は体がきちんと病気を治せる働きができるように、しんどさをとったり、ちょっと体のお手伝いをするような役割です。
どんな病気であっても、自分で治すしかない。
そのために免疫という機能がある。
そして免疫機能がちゃんと仕事できるようにするための基本は、生活です。
睡眠、食事、適度な運動。
さらに適度なストレスや、多様な環境。
前回のブログで、ストレスは強敵と書いといて、適度なストレスってなんやねん、って感じですが、
ストレスが全くないと、機能は低下します。
負荷がかからないと筋肉が衰えるのと同じです。
多様な環境ってのは、いろんな生物、菌、気候などなど。
気温も湿度も一定で、同じ生き物や菌、ウィルスしかいない環境は、理想的に思われるかもしれませんが、絶滅の危機ですよ、これ。
ほんの少しの変化で、あっさりと絶滅してしまいます。進化もできません。
そもそも、そんな環境、ありえへんやん?
ストレスゼロもありえへんやん?
それならいろんな変化に対応できるように、準備しとくのが最善やん。
仕事でもそうですよね。
ミスなしはありえへんから、対応をいろいろ準備してたり、臨機応変に考えたりするわけで。
これからも世の中から感染症や病気がなくなることはありません。
それならできるだけ対応できる体を作っときましょうよ。
体と心は連動してるので、体を作っとくと思考にも幅が出るし。
私は毎日、空き時間を利用してお灸や鍼で自分の体をメンテナンスしてます。
最近、メンテする時間がしっかり確保できてるので、ほんま調子いい。
来院者減はやばいけど、体調はいい(笑)
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